カバラ式タロット講座
当校でお教えしているタロットカードは、カバラの秘儀「生命の木」から発生した 古代の流れを受け継ぐものです。 そのため、受講資格は《数秘術講座》を修了した方としています。
ユダヤの秘儀「生命の木」から生まれたカバラ式タロット
タロットカードの起源は、ユダヤの秘儀「生命の木」にあるといわれています。
「生命の木」は、簡単に言えば、1つには、神の意思がどのような順を追って地上に反映するか(私たちの魂は天から地上にどのように舞い降りるか)の行きのコースと、魂の学校と呼ばれる地上で、いろいろなお試しに遭遇し、経験をし、豊かな生活を楽しみ成長したあと、いずれ必要のないものをひとつずつ手放し、悟りを得て、地上からどのように神の国へ戻るか・・・の帰りのコースを教えるといわれる秘儀です。
長いカバラの歴史の中で、秘儀参入者のレッスンの一つとして、生命の木の象徴をカードの絵の中に隠し、ユダヤ教迫害の中で学んだという経緯があります。
タロットカードで人生をより興味深いものに
22枚の大アルカナは、タロットカードの絵に、ヘブライ語や聖書の物語が描かれ、カードを使う人は、それを人生でのできごとに置き換え、神の国へ帰るための学びを紐解いていくのです。
この講座で学んだあと、タロットカードを使えば、現在起きていることの裏に隠された意味を知ることができ、人生がより興味深いものになると思います。そして、困難を乗り越えるための考え方の変換方法を手に入れてください。
56枚の小アルカナは、地上で幸福を手に入れるための方法を、4つの物語として表しています。キーワードはワンド(棒)「志(理想)」、ソード(剣)「コミュニケーション」、カップ(杯)「愛」、ペンタクル(コイン)「お金」です。この4つの切り口から、人生の出来事を学び、どんな問題が起きていて、どう対処すればよいか紐解くことができます。もちろん、(Ⅰ)の大アルカナと共通の象徴的図形も表れ、次々と学ぶ楽しさを経験できるはずです。
●コース・受講期間
(Ⅰ)大アルカナ4時間を2日、(Ⅱ)小アルカナ4時間を2日、合計4日
または、(Ⅰ)(Ⅱ)各8時間、連続2日間集中コース
●受講資格
数秘術講座を修了された方
タロットカードには、数が使われていますので、数秘術で学んだ数の意味を確認します。
●講座内容
(Ⅰ) 22枚の大アルカナの意味を図形を通して学びます。
占い方、①過去・現在・未来の流れ②具体的な問に答えるイエスorノーと、その理由、アドバイス受講者同士で占い、実際に練習します。
(Ⅱ)ワンド(棒)・ソード(剣)・カップ(杯)・ペンタクル(コイン)の4種類×14枚の小アルカナを学びます。
この世で必要な、「志(理想)」「愛」「コミュニケーション」「お金」について、得る方法、使い方など幸せになるための方法を学びます。
占い方①ケルト十字法・ゲマトリア(幸福への便り)②計画立案マンダラ
受講者同士で占い、実際に練習します。